湯田温泉ユウベルホテル松政 宿泊記録
皆様こんにちは。今年の夏は雨が非常に少なく、かつ、最高気温を更新するような酷暑ばかりで、野菜などの農作物が全く育てられないそうですね。恵みの雨を…なんて言っていたら、災害級の雨が1度に振り、正にそういうことじゃないんだよ感が出ております。平均的に振らないと結局雨で畑がやられますからね、これも地球温暖化の影響というものでしょうか。
さて、今回は前回の続きということでして、レンタカーを永遠と走らせ、佐賀県から山口県へと移動しました。今回のユウベルホテル松政は湯田温泉にある大型ホテルです。山口市内の街のど真ん中にありまして、温泉地がこんな街中にあるのかと正直驚きました。駅で言いますと山口駅から新山口駅までは普通に街がずっと続いておりまして、湯田温泉駅やホテル付近もマンション等のビルが普通に建ってます。このような都市部や栄えた場所にある温泉地は何処かでも訪れたような気がするのですが、全く思い出せません😅 本当に何処なんだろう…
ユウベルホテル松政は元々「ホテル松政」というホテルだったそうです。2015年4月1日にユウベルグループに参入した形だそうです。この出来事が書かれている場所に創業80年と書かれているので、そのまま行きますと、今年は丁度90年の記念年だったのですね✨ 近畿日本ツーリストのサイトに書かれている情報ですと、建物は1952年11月に完成し、2012年10月に改築されているみたいです。暑い中入り口付近には数名のベルスタッフがいらっしゃいました。こういったスタイルも最近はあまり見かけなくなりましたね。
フロント・ロビーです。とにかく大きいですね!この辺りの地域では恐らく1番大きなホテルなのではないでしょうか。それでいてフロントは2組ずつしか対応できない構造でして、昭和の団体旅行バブルから現代のコンパクトな旅行客対応へとシフトしたような痕跡が見えたような気がします。
建物の案内図がありましたが、やはり大きいですね。小さなお子様は迷子になる事間違いなしです😅 大型ホテルは私が定宿にしておりまして、何度も出ている加賀温泉郷の「ゆのくに天祥」や道後温泉で宿泊した「ホテル椿館」以来になりますかね。ゆのくに天祥ほど大きくはないですが(ここは異常なくらい大きい)ユウベルホテル松政も普通に大きいですね。
所変わりましてお部屋の玄関です。左側の扉はお手洗いとお風呂です。
お手洗いは独立式でして、新しくしたばかりなのか綺麗でした。
客室のお風呂にも温泉が使われております😎(1部部屋のみ) このお湯がどれだけ加水しても熱くて熱くて(笑) 部屋の湯船には1分も入ってなかったです😅 HPを見たら源泉掛け流しと書いてありまして、源泉を調べたところ、湯田温泉は源泉が72℃ということで、山陽随一の高温なんですって。これは入れません(笑)因みに湯田温泉も美肌の湯と言われているそうでして、筆者は嬉野温泉の効果も相まって、お肌がもうツルツルです(笑)
今回は本館特別洋室857というお部屋に宿泊しました。1室のみの特別洋室でございます😎 ベッドにはエアウィーヴが使用されておりまして、これが抜群の寝心地でございました😊
洗面関係はベッドのすぐ横ということで、筆者が好きではない構造でした…こういった宿に泊まる度に書いておりますが、メインの部屋から水回りが見えるのが好きではないんですよね…
お部屋からの景色です。山々が見えてはおりますが、手前や湯田温泉は普通の都市部の中に構えているのがよく分かります。
時間が前後してしまいますが、こちらは翌朝にエレベーターホールで撮影しました。部屋側とは違う景色ですが、こちらも高いビルなどが見えますね。
フロントから1番離れた場所に卓球台・ミニゲーセン・自動販売機コーナー・売店・大浴場があります。卓球ができる温泉宿は味があって良いですね😎
こちらは大浴場の入口とその付近です。椅子が多く設置されており、入浴後の待ち合わせにもピッタリですね。
2階は食事会場と客室が多くあるフロアでした。
こちらは2階の食事会場前です。広い通路に椅子が何脚か設置されてました。ガラスが大きく、外の明かりも沢山入りそうでよいですね。
こちらは夕食の内容です。メイン料理が出される合間に、箸休めでデザートが出るという、なんとも珍しい夕食でした。料理は全て美味しかったですが、個人的には量が足りなかったかなあという感想でした。自分がただのデブなだけな気もしますが😅
こちらは朝食の様子です。朝食も個人的には物足りなかったです…お米がお代わりできましたので、お米のお代わりありきのような内容でした。いや、嬉しいのですがね、もう少しだけメイン料理が欲しいなと思った次第です。
総評
バブル期の面影が残る大型ホテルでした。フロントスタッフと夕食時の配膳係の方がとても素晴らしい接客でして、とても心地の良い感覚に陥りました。ですが…不満点が3点ありまして、1つ目は客室風呂の温泉が仇となっているのか、客室が若干湿気ている点、2つ目はエアコンが集中管理で効きが微妙な点、3つ目は個人的にですが料理の量が少ない点です。特に特別室と名が付いている以上、上記の点プラス、テレビなどの設備ももう少し新し目にして欲しいかなと思いました。遊びたい盛りの若者でしたら、外に出てカラオケなどの娯楽を楽しんだ旅行も良いのでしょうが、私はどちらかと言えばゆっくりとした旅行を好みますので、都市部の真ん中にある温泉宿というのは余り性に合わないと感じました。都市部故に夜遅くまで外で騒ぐ人や改造車などの走り屋がいたりしたので、100%落ち着いて宿泊できたかと言われれば、そうではなかったです。これに関しては全くホテルは関係ないですがね。
点数
★★★★★★★☆☆☆
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