湯の山温泉 ホテル湯の本 宿泊記録

こんばんは。日本列島がどんどん梅雨入りになりまして、毎日が蒸し暑く雨が続く日になりましたね。個人的には一番嫌いな時期に突入してしまいました😅 梅雨時期は各地で紫陽花がピークを迎え、雨が降っていても、紫陽花目当てでお出かけなんて方も沢山いるのではないでしょうか。私の住んでいる地域の紫陽花は、近年、病気と鹿による害獣被害が後を絶たず、全くもって咲かない場所も出てきています。今年はなんとか綺麗に咲いてくれるといいですね…しかし、紫陽花には毒があり食べてしまったら最後なんていうのも聞いたことがありますが、鹿はケロッとしているんですよね。動物の構造とは何とも不思議なものです😅

今回は5月21日に宿泊した三重県にある湯の山温泉 ホテル湯の本の記録です。湯の山温泉といえば知る人ぞ知る、鬼怒川温泉等と並ぶ廃墟が数多くある温泉地ですね。近鉄の四日市から近鉄湯の山線でアクセスでき、比較的都市部から近い温泉地のイメージがあります。駅から温泉宿密集地までは少し距離がありますが、三重交通のバスで移動することができます。中日新聞の記事を見ると、関西の奥座敷と呼ばれ、全盛期には年間60万人以上もの人々が訪れていたそうです。ただ、その全盛期とは1980年代。全国の温泉地で起きたバブル崩壊による団体旅行の大激減が湯の山温泉にも大打撃を与え、この街を廃墟だらけにしてしまったようです。

1959年に開業し今年で66年目と老舗なホテルです。年月日は不明ですが、外観が綺麗なのでどこかのタイミングでリニューアルしているものと推測します(2025年1月に一部客室はリニューアル)

ホテルの目の前には御在所ロープウェイの駅があります。ロープウェイ利用者やハイキングの方達には大変ありがたい立地ですね😊 mont-bellのショップもありまして、アウトドア好きにも嬉しいですね😎

少し横に目を向けると…多くの廃墟がお出迎えです😅

フロント・ロビーです。広くてロビーだけでもゆっくり過ごせそうです。

売店もしっかり完備されています。因みにコンビニは山を降りて、更に近鉄の駅を1つ移動しないとありませんので、飲食の準備は欠かさないように😅

今回のお部屋は1月にリニューアルしたばかりの和洋室です。天井の照明が少なく、少し暗かったです。最近の宿の流行りなのでしょうか?宿泊する宿でたまに照明が少ない場所に当たりますが、個人的には余り好きではないですね。いや、夜とかなら落ち着いた雰囲気が演出できていいのですが、昼間でも暗いのはちょっと…😅

洗面台はベッドから見える場所にありまして、これまた個人的に好きではない構造です😅

御手洗は独立式で大変綺麗でした。

お部屋からの景色は駐車場ビューでした。右の方に目を向けると菰野(こもの)町の町並みが見えます。

大浴場の近くには休憩処と卓球台、自販機やウォーターサーバーがありました。卓球台がある温泉宿いいですよね😎 しっかりと卓球やりました!

夕飯は松阪牛のステーキ付きプランにしました😎 どの料理も大変美味しかったです!

朝食も体に良い料理ばかりでした(白米よそう前の写真だけ撮ってしまいました)

総評

いつも通りですがお風呂の写真がありません、ごめんなさい。大浴場に加えて違うフロアに露天風呂がありまして、露天風呂からは菰野町の町並みが見える大変良いものでした😎 料理は大変美味しかったですし、客室もリニューアルしたばかりで綺麗でしたので、とても居心地の良い宿でした。三重方面へ行く機会は少ないですが、また行くことがあるなら再訪したいです✨

点数

★★★★★★★★★☆